商売の方針を変えずにやれば、1年くらいで限界を感じるんじゃないでしょうかね。

かならず物理的な制約を感じるようになりますので、その時に、専業になるとか、外注するとか、人を採用するとかそういう選択に迫られると思います。

自分は専業ですが、サラリーマン時代と比べて、生存リスクが高まる一方で収入は増えているとは言えないですね。
コントロールできる時間は増えました。

アマゾンで商売をはじめて3ヶ月後と、今の規模は殆ど変わらないです。
アマゾンはじめて半年くらい経過した時点で、「このペースで行けば、来年には2倍の売上は達成できるはず!!」くらいに息巻いてましたが、実際には、急な検索アルゴリズムの変化などで、前年割れするようなこともあります。

商品寿命というものもありますし、うちではロングセラーの商品でも2-3年もってるものなんて一桁%の下の方です。
常に新規商品の発掘をしないと、ジリ貧になります。仕入れ資金があっても、有効に活用できないことも多い。

基本的には、流動性が高い場での商売は、ボロ儲けというのは難しいと思います。
というのは、アマゾンはとくに個人でも事前審査が無い状態ではじめられますが、その場合には、参入障壁が基本的には無いため、仕入れが容易で儲かる商品群には参入者がすぐに集まり、供給過多となります。
その上で、兼業が簡易であるという問題点も重なり、利益幅にこだわらないセラーや、四則演算もまともに行えないセラーが価格崩壊をことごとく起こすため、薄利どころから赤字に転落することもかなり多いです。

そういうわけで、ボロ儲けするためには、ルール違反すれすれであったり、ルール違反の行為を行うことで、ライバルをふるい落として、自分だけが儲かろうというセラーも非常に多くなります。

おそらく、真っ当にやってる多くのセラーが、新たな違うビジネスを常に模索していると思いますよ。