無在庫転売だからといって、知的財産権に抵触したという事には直結されません。商標権侵害に対し実際に違法行為かあったかは不明ですが、単に監査に必要な書類が証明できないだけの問題でしょう。 疑問がある状態が払拭できない製品を出品するアカウントとして、停止処分は理解できます。 しかし、Amazonとしても、知的財産権に違法したという証拠をあげれない以上、売上金没収は度を越していると思います。

何か方法はございませんか？

その上で、残念ながら、良い方法がありそうもないです。

個人で民事にかけても、弁護士費用はかかるので、不当未払いが認められても、100万円なら何も残らないでしょう。 時間の浪費され、得るものは法的知識のレベルアップぐらいでしょう。

Amazonのような大企業が、小さなお金を不当にチョロまかす事はないだろうという意見がある方もおります。 しかし、例として、AmazonはFlexドライバーに支払われたチップはFlex Driverが100％受け取る事ができると伝えているにもかかわらず、2年半に渡りチョロまかししたとして、FTCは2019年から調査を行い、2021年２月ごろに61.7M USDを支払うように命じられました。（2018年当時は100%支払われていたようですが、途中から切り替わり、支払いがされなくなったとの報）

このように、Flexドライバーのチップという身内の小銭をチョロまかした事件がある以上、同様の行為が他でも行われている危険性はあります。 ドライバーがAmazonに払ってくれと泣きついても、対応しなかったほどです。

支払い部分の契約文ですが、何度も変更されており、昔は、重度以外は半年といった一定期間保留後に自動で支払われる内容でしたが、180日後に申請可能になるという変更になったりし、疑問を感じております。

今回のご投稿者様は無在庫販売ですが、悪質な競合会社の企みによって、不当な処分が発生した場合でも、売上金が没収されるのではと、心配になります。このようなケースは、本来は公取委のお仕事でしょう。 日本の公取委は米国や欧州と異なり、Amazon問題になると鈍い動きしか見せない心配はあります。

今の契約に従い、停止処分から半年待って申請し、それでも支払われなかったら、その時点で公取委へ相談でしょう。しかし、公取委は、無在庫販売者（フリーライダー）は、社会において望ましくない者というカテゴリに入れていますので、耳を貸してくれるかも心配ですけど。

このような事を行なっているから、出品者だけでなく、従業員が辞めてしまい、今回の75000人もの大幅な募集が米・カナダで発生し、職種によってはサインアップするだけで1000USD支払うという追加までかけてきているのでしょう。