2024年6月12日より、AmazonサービスAPI開発者契約、データ保護ポリシー（DPP）、サービス利用規定（AUP）が更新されます。今回の更新では、既存のアプリケーションのセキュリティまたはコントロールの変更が必要になる場合があります。

2024年6月12日以降もAmazonサービスAPIを継続して使用することにより、更新された契約とポリシーに同意したものとみなされます。公開された契約とポリシーの更新内容をすべて確認してください。主な変更内容を以下に示します。

開発者契約の主な変更点

• セクション16の確認を追加
• ライセンス終了条項と終了規定の統合と調整
• 変更規定に追加：
• 　　 o AmazonサービスAPIまたはAPIマテリアルに著しく不利な変更が加えられるとAmazonが合理的に判断した場合、Amazonはお客様に事前に通知するものとします。
• 　　 o APIまたはAPIマテリアルへのアクセスが疑われたり制限されたりする可能性がある場合の説明文が追加されました。
• パブリシティ条項の利用者義務を更新
• オーストラリアにおける紛争に関する特定の権利放棄を削除
• 南アフリカの準拠法規定を追加
• 「ポリシー」の定義を更新して明確化

データ保護ポリシーの主な変更点

• 以下のような追加のネットワーク保護対策を講じることを開発者に求める更新：
• 　　 o 侵入検知と侵入防止メカニズムの実装
• 　　 o ウイルス対策ツールとマルウェア対策ツールのパッチ適用と、従業員による設定変更の制限
• 　　 o 安全なコーディングトレーニング
• 開発者情報システムが抱えるリスクを軽減するための、定期的なパッチ管理の新しい要件
• 不正確な在庫の数を減らすための、四半期ごとの在庫更新時に正確性を維持する新しい要件

サービス利用規定の主な変更点

• 効率と健全性を維持するために、開発者がクライアント側のエラーを監視して制限する手順を更新
• 情報に対するニーズが変わるような重大な事態が発生した場合に、開発者がAmazonと情報を共有する新しい要件
• アプリケーションまたはサービスに関与する関連会社について、Amazonに開示するタイミングを明確化
• 地域のAPI固有ポリシーへのハイパーリンクを追加

影響を受けるマーケットプレイス

この変更は、すべてのマーケットプレイスに適用されます。

詳細

詳しくは、契約とポリシーの各ページを参照してください。

• 開発者契約
• DPP
• AUP