2017年9月1日より、台湾政府は、「リモートサービス」を提供している非居住者に対し、VATに登録していない台湾の居住者または個人にサービスを提供する場合、台湾VATを徴収する法律を施行しました。これを受けて、Amazon出品サービスの手数料が、Amazonが提供するリモートサービスとして課税の対象となります。出品者が、台湾でVAT登録している証拠としてAmazonに台湾のUnified Business Number (UBN)を提出していない場合、この法律により、Amazonは台湾に居住する出品者が支払うAmazon出品サービスの手数料に対し、標準税率5%の台湾VATを徴収して納付する必要があります。AmazonにUBNを提出している台湾の出品者については、Amazon出品サービスの手数料に5%のVATが課税されることはありません。
Amazonに台湾UBNを提出するには:
この規則がAmazon出品サービスアカウントに及ぼす影響について詳しくは、台湾のウェブサイトTaxation Administration, Ministry of Financeをご覧ください。
出品者が台湾の居住者である場合、出品者が台湾VATを登録し、VAT登録している証拠として台湾のUnified Business Number (UBN)をAmazonに提出していない限り、出品用アカウントに請求されるAmazon出品サービスの手数料に台湾VATが課税されます。
オンラインで台湾のUnified Business Numberに登録するか、税理士または弁護士にご相談ください。出品者が台湾でVAT登録していない場合、またはAmazonにUBNを提出していない場合は、台湾VATが課税されますのでご注意ください。
出品者が台湾の居住者でない場合、出品用アカウントに請求するAmazon出品サービスの手数料は、台湾VATの課税対象にはなりません。台湾での台湾VAT納税義務については、税理士にご相談ください。
出品者がVAT登録した証拠として有効な台湾UBNを提出していない場合、Amazonは台湾の出品者に対し、Amazon出品サービスの手数料に標準税率5%のVATを請求します。Amazonでは、2017年9月1日より台湾VATの算定および徴収を開始します。
台湾でVAT登録されている証拠として有効な台湾UBNが提出されていれば、Amazonは台湾VATの算定および徴収は行いません。
ただし、タイミングによってはVATが徴収されることもあります。Amazonは注文を受けた時点で台湾VATの税額を算定し、出荷された時点で出品用アカウントに課税します。そのため、台湾UBNを提出する前に受けた注文に関しては台湾VATが徴収された可能性があります。
Amazonは注文を受けた時点で手数料の台湾VATを算定し、出荷された時点で徴収します。出荷時に提供されていた情報が、出品者が台湾の居住者であることを示していた場合、台湾VATが徴収されます。現住所や支払い情報を更新する前に保留中の注文があった可能性もあります。
出品用アカウント情報にアクセスして、各欄に登録されているすべての情報に間違いがないことを確認してください。
Amazonは出品用アカウントに登録されている情報に基づいて台湾VATを請求し、納税する義務があります。台湾VATが課税された時点で、Amazonは出品用アカウントと台湾を関連付ける十分な情報を確認しています。有効な台湾UBNがない場合、台湾VATを返金することはできません。
台湾でVAT登録されている証拠として、有効なUBNをAmazonに提出していただくと、以前に課税された台湾VATの返金をリクエストできます。
返金をリクエストするには、以下の手順に従います。
返金リクエストが処理されると、更新されたケースの情報が送信されます。その情報には、返金リクエストが承認された場合に出品用アカウントに返金される予定日が記載されます。
台湾の法律では、Amazonにはタックスインボイスを発行する義務はありません。月単位の支払いのトランザクションは期間別レポートで確認できます。これらのレポートは、セラーセントラル > レポート > ペイメント > 期間別レポートを選択し、特定期間のトランザクションレポートを選択すると表示できます。
Amazonは出品者様をサポートするよう努めていますが、税務関係または法令遵守に関するサービスは提供していません。税理士にお尋ねください。