売上は、広告を介して販売された商品の合計金額です。属性は、キャンペーンタイプに応じて異なります。
購入者が広告をクリックし、後に広告掲載されている商品を購入すると、その売上は広告キャンペーンの売上とみなされます。クリック後の購入を評価する期間はアトリビューション期間と呼ばれます。購入者が商品に戻り、アトリビューション期間内に購入した場合、その売上は売上データに含まれます。
スポンサープロダクト広告
スポンサープロダクト広告の場合、7日間の売上のうち広告クリックによって発生した商品売上が売上データとなります。キャンペーンパフォーマンスレポートをダウンロードすると、特定の期間のキャンペーンに起因する売上を表示できます。
売上データには、広告対象商品の売上だけでなく、他の在庫商品の売上も含まれます。たとえば、青いシャツの広告がクリックされ、赤いシャツの売上が発生した場合、これも売上総額に含まれます。
スポンサーブランド広告
スポンサーブランド広告の場合、14日間の売上のうち広告クリックによって発生した売上が売上データとなります。これには、広告対象商品の売上のほか、出品者様が販売したか他の人が販売したかにかかわらず、広告のクリックに起因する広告主様のブランドに含まれる他の商品の売上も含まれます。
スポンサープロダクト広告キャンペーンとは異なり、スポンサーブランド広告は、おすすめ商品を誰が紹介しているかにかかわりなく購入者に表示されます。これにより、Amazon内の購入者によるインプレッションが増え、ブランドを宣伝することができます。
たとえば、運動用品ブランドを所有している場合、新しいランニングシューズコレクションのスポンサーブランド広告には、同じブランドの靴下やワークアウトウェアの売上も含まれます。これにより、広告費が広告対象商品に対してだけでなく、ブランドの認知度に対してどのように影響を与えているかを確認できます。
スポンサーディスプレイ広告
スポンサーディスプレイ広告の場合、14日間の売上のうち広告クリックによって発生した売上が売上データとなります。
ストアの場合、売上は前回のストアへの訪問から14日間以内に発生した、ストアビジターによる商品売上です。
計算には、2種類の売上属性と商品点数が使用されます。
さらに、次のように売上をストアトラフィック参照元とページに帰属させます。
属性が付けられる注文に複数の商品が含まれ、それらが別々のページに表示されていた場合、その注文には、最後に閲覧されたページと、そのページ閲覧のトラフィック参照元の属性のみが付与されます。